ル・コルビュジエの名作、スリングチェア LC1（リプロダクト）です。 水平と垂直を強調したスチールパイプのフレームに、背もたれと座面を吊るした構造で、座る人の動きに応じて背面がリクライニングする、非常にユニークな椅子です。 この構造から「スリングチェア」または「バスキュラントチェア」とも呼ばれ、1931年にコルビュジエが設計した「スイス学生会館」にも採用されました。 実はこのLCシリーズは、コルビュジエだけでなく、シャルロット・ペリアンとピエール・ジャンヌレとの共作。特にペリアンが、イギリス陸軍の野外椅子から着想を得てデザインに大きく貢献したと言われています。 建築的な骨組みと、自由に動く背もたれがもたらす快適性。時代を超えて人々を魅了する、名作チェアです。 ぜひこの機会にご検討ください。 ＜コンディション＞ 大きく目立ったキズや汚れはありませんが、小さな傷はあります。 しかしながら全体的にコンディションは良く素晴らしい風合いです。 LC1リプロダクト品が多いですがその中でも非常にいい味が出ているものと思います。 写真を参考にしていただければと思います。 （リプロダクト品です）。 ＜付属品＞ 画像のものがすべてです。